現代人のほとんどがカメラ機能がついた機器を持ち歩いている時代。 いくらスマホのカメラが高性能になっていても、写真撮影に特化した機器である ”カメラ” には敵わないところはまだまだあります。
というわけで、お出かけや旅行時に、一眼と名のつくカメラを持ち歩くことがあります。しかしそれで撮影するとデータはSDカードに保存されています。なので PCを使用しないとスマホに画像を移せない、というのが厄介で面倒なところ。
そこである日存在を知ったのが、SDカードに Wi-Fi機能がついているもの。Wi-FiでスマホとSDカードを無線接続し、たとえ出先であっても楽にデータ移行できること。 カメラ本体にWi-Fi機能がついていない私に光明が射しました。
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目次
Wi-Fi機能が付いているSDカード
存在が確認されたのは2種類です(2017年3月現在)
EyeFi:Wi-Fiで接続されている間は、撮影した画像は全て転送される。クラウドも利用可(年会費有)
FlashAir:アプリを使用し、撮った写真の中からスマホに保存する画像を選択する
2種類の中から、私はFlashAirの方を選択しました。スマホに保存するのは厳選された数枚で十分、という考えからです。
こちらのSDカード、Wi-Fiで簡単につなげられると謳われています。確かに設定も操作も簡単で、前情報と相違がないのですが、一つ罠がありましたので、記録します。
Wi-Fi接続時に陥った罠
説明書を見る必要がないくらい簡単。アプリをダウンロードした後は、ほとんどスマホ画面に従って操作すればよいものでした。 だがしかし。 一旦接続できても、すぐに切れる、という謎現象に陥りました。何度やっても操作の途中で切れる…。不良品に当たってしまったのではないかと疑いだした頃に閃きました。
カメラの電源が切れているのではないか…?
当たりでした。カメラ側の設定で、オートパワーオフを30秒にしていたのが原因です。設定時間を長くしましたら、問題なく利用できました。つまり、このSDカードのWi-Fi機能は、カメラの電源がオンになっていないと使えないということです。
【FlashAirとWi-Fi接続するときは、カメラ側の設定をお気を付けください。(無操作自動オフ、オートパワーオフ) 】
この記事を書いている途中、公式の設定ガイドページの注意事項として記載されているのを見つけました……。直観的操作で、自分のスマホ画面しか見ていなかったので、気づきませんでしたわ。→ iPhone / iPadで初期設定をする|東芝:パーソナルストレージ
設定画面にネットワーク名が出てこないとき
※スマホ側のWi-Fi設定にて、「flashair」という名称の無線ネットワークがなかなか出てこないときは、カメラの電源を入れ直す、スマホ設定画面を再表示させるが効果的です。
参考リンク
Eyefi(アイファイ)カード - WiFi内蔵カードでカメラからワイヤレス転送 | Eye-Fi Japan
FlashAir™ SDHCメモリカード(SD-WEシリーズ<W-03>)|東芝:パーソナルストレージ
WI-FI内蔵SDカードのおすすめは?FlashAirとEyeFiの違いを検証! | WAVE NEWS
無線LAN(WI-FI)対応SDカード「eyefi」とても便利ですが、注意点も。私は別のSDカードを使うことに。