ナルコレプシーです、お見知りおきを

世界で日本人が一番多い過眠症、ナルコレプシーに関係あること、ないこと。

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チョコレートを食べるとニキビが出来るのか

 物事には理由や原因があるもの。今回はそれについて考えてみました。

真っ先に考え付く原因は果たして真実なのか、原因は別にあるのか…!

 

 

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目次

 


階段でコケる理由は

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いつでも何処でもどんな時でも眠る ナルコレプシーを発症している私。

 

よって眠くなると どうしようもなくなりますが、例え意識がなくなったとしても歩行のような動作は続けられます。(それを自動症という)

 

意識朦朧で歩いても、平坦な場所は特に危険はないのですが、問題は階段です。特に下りるとき。そのためコケても大事がないように出来る限り、手すりにつかまることを日頃から心がけています。しかし、電車の降車時のような混んでいるときはこの限りではありません。

 

よって、手すりにつかまらずに降りることもあります、そのとき気づいたのです。

「手すりに つかまっているときしか、コケたことがない」

 

これは、手すりに掴まっていないときは、気を張っているおかげなのか。手すりを持っているという安心感から生じるものなのか。おや、と思ったので考えてみました。

 

 

コケるのはとくに  ≪ヒールの高い靴 + 手すり持って下る≫ときです。

このとき、眠気の程度に関わらず、階段の10回に1回くらいコケるので、いっそ何も掴まらない方がよいのではないかと思えてきます。

 

 

この現象で考えられるものは以下

  • ハイヒールを履いているから、階段でコケる
  • コケるのはハイヒールを履いているときに限る
  • 手すりに掴まっていると、(多分)少し気が緩む

つまり全ての原因は靴に集約されるのでしょうね。

しかし、考え方を誤ると、 当初の「手すりに掴まっているから、階段でコケる」という図式にも成り立ちうるものです。怖い。怖い。

 

手すりに掴まっているおかげでコケても大事にならないというのもあるので、掴まってもマイナスはないものという結論がでました。これからも進んで掴まります。

 

しかしながら、現象や事象においては、あらゆる可能性を考えるべきだと再認識した出来事です。直観だけには頼ってはいけませんね。これからも考えの視野は柔軟に広げるよう心がける所存です。

 

 

 


チョコレートを食べるとニキビが出来るのか

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誤った原因の認識、最たる例の一つがこちら

 

 

チョコを食べるからニキビが出来るのか

ニキビが できてしまいそうな体調のとき、チョコを欲してしまうのか

 

 

実際の因果関係は後者

チョコを欲するのは、ニキビができやすいとき

 

 

ニキビができやすいとき

  • ストレスを感じているとき(季節の変わり目、環境の変化など)
  • 生理前~生理中

 

チョコを欲するとき

  • 疲労が溜まっているいるとき
  • 緊張・不安を感じているとき
  • ホルモンバランスが乱れているとき(生理前~生理中)

 

 これらを理由にすると、因果関係は「ニキビが できてしまうのはチョコそのものに原因はない」とされます。

また、上記の原因以外にも、チョコレート他 お菓子に含まれる成分が原因であるという説もあります。この場合は多量に摂った場合の話ですかね。

脂質、糖質、食品添加物

実は、チョコレートに限らず、糖質や脂質を多く含む食品をたくさん食べると、この皮脂の過剰分泌が起こりやすくなってしまうのです。しかも、糖質はコラーゲンと結びつきやすく、糖分を多く含んだものをたくさん食べ過ぎると、皮膚が硬くなって毛穴が詰まりやすくなってしまいます。
さらには、最近のお菓子には食品添加物が含まれているものが多く、それらは活性酸素によって皮脂を酸化させ、過酸化脂質が炎症を悪化させてしまうこともあるのです。
つまり、ニキビを引き起こすのは、お菓子などに多く含まれる脂質、糖質、食品添加物の3つだと言えるでしょう。

 引用:チョコレートはニキビの原因になる!?|プロアクティブ【公式】

 

つまり、チョコに限らず、お菓子はほどほどにってことですね。

 

 


前後即因果の誤謬(ごびゅう)

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「因果関係」に関連して、新たな用語を覚えたので、自分用メモも兼ねての記録です。

 

前後即因果の誤謬(ぜんごそくいんがのごびゅう、ラテン語: post hoc ergo propter hoc)とは、ある事象が別の事象の後に起きたことを捉えて、前の事象が原因となって後の事象が起きたと判断する誤謬(因果の誤謬)である。(中略)

前後即因果の誤謬は、時系列に因果関係があると見なす点で誤りとなる傾向がある。誤謬は、因果関係を否定するような他の要因を無視し、事象の順序だけに基づいて結論を導くことで生じる。身近なところでは、迷信や呪術的思考の多くはこの誤謬に分類される。}

 引用:前後即因果の誤謬 - Wikipedia

 

  • あの人がこのアパートに引っ越してきてから、暖房機の調子が悪くなった。 → タイミングが重なっただけ
  • 合格祈願のお守りをつけていたらから、志望校に受かった。 → 懸命に勉強したおかげ
  • アンテナからケーブルTVに変えてからTVの音量が聞こえづらくなった → TVが劣化してきた、あるいは自分の聴力が落ちてきた

 

上記の例のような誤りをすることは「ありえない」と思うかもしれません。しかし現代社会は色々なことが起きているので、誤った判断をしてしまう可能性はあるのです。このことを いつも頭に入れておかなければならないのですね。

 

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参照・参考

ニキビができやすい時期ってあるの?|ニキビ対策!頑固なニキビをケアして、美肌を目指す情報サイト

「○○が無性に食べたい!」と感じるときに潜む意外な深層心理に迫ります! | 女子力アップCafe Googirl

誤謬 - Wikipedia

 

 


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