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いつでも、どこでも眠ってしまう ナルコレプシーの私。
自覚し、診断が下ってからは一日の中で起きていなくてはならない時間と、諦める時間とを考えるようになりました。
真っ先に諦める、というよりは仮眠時間として組み込まれるのは「電車移動中」です。目を閉じていても物理的移動が出来るのって、ありがたいことです。
公共交通機関とは素晴らしいですね。目をつぶっていても身体は移動を続けるのですから。#ナルコレプシー #いつも眠い #過眠
— りつ@ナルコレプシー (@rit_narcolepsy) March 17, 2017
一日の中で、仮眠するのは私にとって必須事項であって、食事よりも大事なことなのです。1~2食くらいならば、口にしなくても身体は動きますが、眠気がピークを越えると、身体が動かせなくなるどころか、停止してしまうのでね、困ったものです。
生産性に影響を与えるどころではなく、生産が止まってしまうのが、持病によってもたらされる眠気です。
つまり
仮眠(睡眠) >>>>>>食事
というわけです。
眠くなる環境の中でワースト上位に入るのが、映画館及び、各種劇場ですね。
- 暗い
- じっとしている
- デュアルタスク(別のこと) をしては いけない
- 長時間
準備を怠ると、詰む環境です。 端的に言うと、眠い。なので「大丈夫か?」 と、乗り込むときは いつも自問してしまいます。
よって いきなり、「今から映画を見に行こう」と言われても対応できないのです。(実際に誘われたときは丁重にお断りしました)
映画館で鑑賞するときは 劇場到着までの間に数十分以上の仮眠を設け、体調を万全に整えておかなければならないのです。前日から闘いは始まっています。(果たして私はどこへ行くのでしょうか)
以上より、とても興味があって、劇場で見なくては! という熱い気持ちになる作品でないと、気が進みません。場合によっては映画館は一種の苦行になりうるのです。
また母国語である日本語で台詞を聞くよりも、字幕版の方が、脳の活動領域が広がるという点では、眠くなりにくいと気がつきました。これが邦画を敬遠したくなる理由。
これらの気持ちを はねのけるほどに、『シン・ゴジラ』は とても面白かった…! 全部で4回観に行く程に。BD版も楽しく鑑賞しています。
補足すると、私が出不精な訳ではなく、「(今から)飲みに行こう」「飲んでいるからおいでよ」のような類のお誘いは音速で動き出せます。また、ほろ酔い程度のアルコールは、大脳新皮質を活性化させ、ドーパミンを放出し、眠気を軽減する効果も有。よって、飲み会は日常生活よりも圧倒的に眠くない。(私の場合)
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睡眠が一般的な方々とは、相容れないことは多々あります。中でも上位は「食事中は眠くならない」ってところ。
— りつ@ナルコレプシー (@rit_narcolepsy) January 20, 2017
理屈では存じていますが、感情は理屈じゃないのが困ったところです。#ナルコレプシー #感情 #理屈じゃない #食事中