ナルコレプシーです、お見知りおきを

世界で日本人が一番多い過眠症、ナルコレプシーに関係あること、ないこと。

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映画を見に行くときは1日前から準備が始まる

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いつでも、どこでも眠ってしまう ナルコレプシーの私。

自覚し、診断が下ってからは一日の中で起きていなくてはならない時間と、諦める時間とを考えるようになりました。

 

真っ先に諦める、というよりは仮眠時間として組み込まれるのは「電車移動中」です。目を閉じていても物理的移動が出来るのって、ありがたいことです。

 

一日の中で、仮眠するのは私にとって必須事項であって、食事よりも大事なことなのです。1~2食くらいならば、口にしなくても身体は動きますが、眠気がピークを越えると、身体が動かせなくなるどころか、停止してしまうのでね、困ったものです。

生産性に影響を与えるどころではなく、生産が止まってしまうのが、持病によってもたらされる眠気です。

 

つまり

仮眠(睡眠) >>>>>>食事

というわけです。


 

眠くなる環境の中でワースト上位に入るのが、映画館及び、各種劇場ですね。

  • 暗い
  • じっとしている
  • デュアルタスク(別のこと) をしては いけない
  • 長時間

準備を怠ると、詰む環境です。 端的に言うと、眠い。なので「大丈夫か?」 と、乗り込むときは いつも自問してしまいます。

 

 

よって いきなり、「今から映画を見に行こう」と言われても対応できないのです。(実際に誘われたときは丁重にお断りしました)

 

映画館で鑑賞するときは 劇場到着までの間に数十分以上の仮眠を設け体調を万全に整えておかなければならないのです。前日から闘いは始まっています(果たして私はどこへ行くのでしょうか)

 

以上より、とても興味があって、劇場で見なくては! という熱い気持ちになる作品でないと、気が進みません。場合によっては映画館は一種の苦行になりうるのです。

 

また母国語である日本語で台詞を聞くよりも、字幕版の方が、脳の活動領域が広がるという点では、眠くなりにくいと気がつきました。これが邦画を敬遠したくなる理由。

 

これらの気持ちを はねのけるほどに、『シン・ゴジラ』は とても面白かった…! 全部で4回観に行く程に。BD版も楽しく鑑賞しています。

補足すると、私が出不精な訳ではなく、「(今から)飲みに行こう」「飲んでいるからおいでよ」のような類のお誘いは音速で動き出せます。また、ほろ酔い程度のアルコールは、大脳新皮質を活性化させ、ドーパミンを放出し、眠気を軽減する効果も有。よって、飲み会は日常生活よりも圧倒的に眠くない。(私の場合)


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