IMAX2D体験をしてきました。なんか面白そう! ということで。
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IMAXについて簡単に説明すると
- 映像のクオリティが高い
- 音響が素晴らしい
- スクリーンと席が近いので、映画の中にいるような体験ができる
(以下リンクより要約)
画像掲載元:上記リンク
劇場内は公式HPで紹介されているように、大きくて両端がカーブしている形状です。画像よりも実際で見る方がもっとカーブしているように感じました。データと体感は違いますね。そして座席とスクリーンの距離が近めなので、座ったときによりその大きさを感じます。また、前の座席が視界を邪魔することがないのがストレスなくてうれしい要素の一つです。
『シン・ゴジラ』を観ました。この作品は他の劇場で通常版を既に見たので2回目の鑑賞です。場所はH列です。
プレミアムシートが J列なので、きっとそんなに悪くない位置どりです。きっと。
劇場について
T・ジョイPRINCE品川では、IMAX料金は チケット代+500円です。
とても大迫力でした。ただ、大きすぎて、人物アップのときは、視界に入りきらないです。どこを見たらよいのか戸惑う感じ。なので私はその人物の目をひたすら見ていました。
それから字幕が少々読みずらいので、だいたいでしか見ていないです。説明の字幕のときは多少見ましたが、英語音声に対する字幕はほとんど放棄しました。だって視線を動かすのが面倒で。スクリーンが大きい分、視線を動かす振れ幅が大きいのです。1回見ているのでそんなに熱心に文字追わなくていいかな、と割り切りました。
音響に対しては。1回目に見た通常上映のときとの違いは、正直わかりませんでした。残念な私の耳でも爆発音が後ろにまで通り抜けていく感覚がすごいのがわかりましたし、より映画の中に引き込まれる要素の一つでした。
映画の感想
ネタバレしない範囲で述べますと、この映画は日本の現実が未知なるものに対してどう対応していくのかがよく描かれています。日本の現実と巨大不明生物の虚構が真面目に対峙していく様がある意味滑稽です。いや、でも映画の中の政治家たちは日本の未来がかかっているので、真面目なのは当たり前なんですけどね。かの震災のときも霞が関はこんな感じだったのかしらと想像しました。人間ドラマはもとより、重火器を使用するシーンはさらに興奮します。自衛隊の本気!
まとめると、『シン・ゴジラ』はDVDや地上波を待たずに劇場で見てよかったと心から思える作品でした。3回目になりますがまた見たいわ。
庵野監督が創っているもの、方向性はそんなに変わっていないけれど、精度を上げてくるというか、必ず前回を上回るものに仕上げてくるところが敬服します。
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映画の話。
— りつ@ナルコレプシー (@rit_narcolepsy) July 16, 2016
吹替版だとどうしても眠くなりますが、同じ内容でも字幕版だとそうでもなくなることに気づいたある日。
字幕版だと実際のセリフと字幕とを比べながら見ているので、使う脳の領域が広くなるのだと考察。